174【無性に食べたいもの】
誰にでも、好きな食べ物があります。 
それも、無性に食べたくなる物って、ありますよね。 
たとえば、チョコ、ドーナツ、生クリーム、フライドポテトみたいな・・。 
    ここに書いた食品は、ある共通点があります。 
甘いものじゃありませんよ。 
    フライドポテトはしょっぱいですからね。 
この食品の共通点は、「油たっぷり」です。 
    まさか、これらの食品が油たっぷりなのを知らない人はいませんよね?? 
チョコレートなんて、油っけがないようですが、とんでもない・・ 
    チョコには40%近い脂質と50%近い糖質が含まれています。 
確かに、カカオ豆は栄養豊富ですが、その90%は「太るもと」で作られています。 
    一般的に、太るとか、虫歯になるというのが、チョコの問題点です。 
それでも、チョコが好きな方は多いです。 
    また、フライドポテトが欠かせないという方も多いでしょう。 
どちらも、カラダに悪いというのは知っているはずです。 
    少なくとも、ダイエットをするなら、控えたほうがいいですよね。 
でも、知っているけど、止められない・・・ 
    というのが、真相だと思います。 
これは、意思の問題でしょうか? 
    「ワタシは、なんて意志が弱いの」・・・そんな事を思っていませんか。 
思っているだけではなく、泣いている方もいるでしょう。 
    ダイエットしたいけど、カラダに悪いと知っているけど、無性に食べたい・・ 
じつはこの状態、意思の問題ではないのです。 
    意思の問題ではなく、内臓と自律神経の問題です。 
子供の頃から好きなものとか、しょっちゅう食べているものがありますよね。 
    とうぜん、何かを食べたら、消化するわけですが、そこが問題なのです。 
じつは、消化というのは、人間にとって、大変な作業です。 
    消化には「消化酵素」と「ビタミン」「ミネラル」が必要なのを知っていますか? 
食べれば何でも「胃液」が消化してくれるわけではありません。 
    30代をすぎ、40代になると、イロイロな食品が「胃にもたれる」ようになります。 
これは各人で違いますが、傾向性としては、「油たっぷり」が厳しいようです。 
    なぜ、胃にもたれるかというと、その食品を消化する酵素が不足しているからです。 
消化酵素だけではなく、ビタミンもミネラルも不足すると、胃が悲鳴をあげます。 
    つまり、消化する事ができずに、内臓が困っている状態が「胃もたれ」です。 
消化できない食品は、栄養成分として吸収することができません。 
    消化できずに、未消化のまま腸へ送られ、悪性のガスを発生させ腸内環境を悪化させます。 
じつは、消化や代謝の酵素というものは限りがあります。 
    それは、人の一生を通じて、「一定の量」しか製造されないからです。 
これは、科学者の実験によって明らかになっている事実です。 
    そして、体内の酵素が枯渇すると、人生の終わりを迎えるのです。 
ようするに、人間は「酵素の貯金」をもって生まれてくる。 
    そして、酵素の貯金を小出しにして、節約しながら生活しているのです。 
早く使い果たすと、早く亡くなることになります。 
    とうぜん、使い果たす前には、老化現象が早まる事になりますね。 
少食の方が長生きするのは実験で明らかですが、理由はここにあります。 
    食べる量が少ないと、酵素の節約になり、結果として長生きできるのです。 
一般的には、油っぽいものが好きな方が多いです。 
    しかし、これは、油を消化する酵素が不足しているサインです。 
なぜかというと、油を消化する酵素が少なく、良質の油脂が供給されないから。 
    油が消化できないから、カラダに必要な脂質を栄養として吸収できないのです。 
良質な脂質が補給できないから、さらに「油が欲しくなる」という悪循環です。 
    食べても、食べても、カラダの欲求は収まらず、もっと食べたくなるのです。 
一般的に「油っぽい」ものが好きな方は、下半身にムダ肉がつきやすいのです。 
    特に、油っぽくて、さらに糖質の多いものが、チョコやフライドポテトみたいなもの。 
さらに「悪質な油」と「精製した砂糖」の組み合わせは、「最悪」のジャンクフードです。 
    現代人は、油と砂糖の組み合わせが大好きだからこそ、肥満と病気が増えるのです。 
でも、これは、止めようとしても、意思のチカラでどうなる事ではありません。 
    仮に、意思のチカラで欲求を閉じ込めると、次には病気になるでしょう。 
必要な栄養素が足りないのですから、カラダに不調がでるのは当然です。 
    この場合、意思のチカラで欲求を閉じ込めるのではなく、栄養を補給することが大事です。 
良質な脂質を、必要な量だけ食べるようにします。 
    また、消化酵素サプリメントを使うという方法もあります。 
良質な脂質とは、未精製の穀物や豆類、魚介類などに含まれています。 
    悪質な脂質とは、マーガリン、ショートニング、サラダ油などです。 
以前のメルマガにも書きましたが、この悪質な油は、欧米では規制されています。 
    ところが、日本では、「健康によい油」と考えている人が多いのではないでしょうか。 
悪質な油を大量に食べていると、消化酵素はどんどん使われ、どんどん老化が進みます。 
    そして油っぽいものを食べたい欲求は強まるばかりで、いずれ病気になるハズです。 
サラダ油は石油から作られた溶剤を使って油を抽出しているんです。 
    まあ、ドライクリーニングでセーターの汚れを落とすのと、原理は同じだと思います。 
ワタシの実家はクリーニング店でしたからね・・。 
    石油原料の溶剤を使って衣服の汚れ(油)を落としているのを見ています。 
そうやって作られた油が、健康を害するとしても、なんの不思議もありません。 
    太りたくなければ、老化を遅らせたければ、長生きしたければ、悪質な油を控えましょう。 
悪質な油を控えつつ、良質な油を食べるようにしましょう。 
    無性に食べたいものを止めるには、食生活の改善が必要です。 
でも、その食生活の改善は、あなたの人生を左右する、大きな決断です。 
    肥満と病気で苦しみながら生きるのか、スリムで健康な人生を生きるのか・・・ 
そういう決断なのです。 
    でも、けして、辛いことはありません。 
無性に食べたいものは、カラダの悲鳴だと思ってください。 
    その場合、カラダの欲求にきちんと答えてあげる必要があります。 
カラダの要求に答える事ができれば、あなたの人生は変わります。 
    スリムになり、体調がよくなり、考え方が変わり、人生が好転します。 
無性に食べたいものは、本当においしいのでしょうか? 
    私は、本当に美味しいものは、カラダが喜ぶ食品だと思います。 
どうか、そのような考え方を知ってください。 
    日本の栄養学では、こういうことは教えません。 
これは新しい栄養学で、「酵素栄養学」といいます。 
    日本で「酵素」といったら、トップとかアタックとか、衣料洗剤と勘違いされます(笑) 
でも、近い将来、必ず、「酵素栄養学」が主流になるでしょう。 
    あなたも、いち早く学んでみる事をオススメします。 
酵素のことも書いてあります。
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