第31話「ニンジンリンゴジュースの季節」
そろそろ、秋の気配がしてきましたね。 
    今年収穫のつがるリンゴも出始めてきました。 
ニンジンリンゴジュースを始めるのにいい季節です。 
    そこで、ニンジンとリンゴの実力を参考までに・・・ 
まずはニンジン。 
    一年中あるニンジンですが、季節によって産地が変わるのをご存知ですか? 
国産ニンジンは、おもに「北海道」「千葉」「徳島」で作られています。 
    夏の終わりから、晩秋にかけては「北海道産ニンジン」が市場に出回ります。 
そして、冬は千葉産、春は徳島産が多いようです。 
    初夏には時々、南半球の海外産が売っていたりもしますね。 
だれでも知っているニンジンですけど・・・ 
    料理では脇役っぽいですが、私は野菜の王様だと思っています。 
なぜなら、ニンジンは人間が必要とする栄養素をほとんど含んでいます。 
    なんと、ビタミン類が約30種、ミネラル類が約100種もあるんです。 
それに、植物食の動物たちもニンジンは大好物ですよね。 
    馬にニンジン、ゾウにニンジン・・・動物園でおなじみの光景です。 
陰陽理論的にもニンジンは最高です。 
    赤くて、硬くしまっていて、地中に伸びてゆく野菜です。 
    これは、陽性でカラダを温め、さらに引き締めてくれる植物ということ。 
いくら野菜がいいといっても、緑の野菜だけではカラダが冷えてしまいます。 
    それを防ぐには根菜を食べる必要があるんです。 
根菜というと、ニンジンのほかには大根、ごぼう、大和芋などがありますが・・・ 
    いずれもニンジン以外ではジュースにしたくないですね・・・・笑 
根菜を料理にするには、少し手間がかかります。 
    その点、ニンジンジュースならカンタン♪ 
でもですね、一番ニンジンがすごいのは、なんといってもあれです・・・ 
    ごぞんじ、β―カロチン! 
いろんな野菜に少しずつ含まれていますが、やっぱりニンジンですね。 
    食品成分表をみても、それぞれ色の濃い野菜には含まれています。 
ほうれん草なども多く含まれていますが、それでもニンジンの半分くらい。 
    その気になればニンジンほど、量が食べられる野菜も少ないです。 
なにしろ、ニンジンは生でもそのまま食べられます。 
    甘みもあって、けっこうおいしいですよ。 
    馬が大好きなのも納得ですね・・・・笑 
さて、このβカロチンはどんな作用があるんでしょう・・・
この物質は体内で「必要な量だけ」ビタミンAに変換されています。 
    ビタミンAは、おもに視覚の正常化、成長および生殖作用、感染予防などに効いています。 
「ニンジンジュース」のことを「妊娠ジュース」とも言うらしい・・・ 
    風邪をひかなくなったのも納得ですね・・・ 
    オトコの精力アップにも良いみたい・・・ 
そしてβカロチンとしての最大の効能はこれ! 
    実はですね、βカロチンは「抗酸化作用」「抗発ガン作用」に優れているんです。 
早い話が、「老化防止」と「美肌」に良いんです。 
    そして、ガンの発病をおさえ、感染症まで防いでくれる。 
ニンジンジュースを飲むとカラダで実感しますよ。
私は知らずに飲んでいましたが、お肌がつるつるになりましたから。 
    これは玄米食でも実感することです。 
さて、おつぎはリンゴちゃん。
これも果物の王様ですね。 
    というより、女王様と言ったほうがしっくりくるかな・・・ 
価格の問題ではありません・・・ 
    価格の女王なら、メロンなどもあります。 
    そうでなくて、内容の話です。 
基本的に果物は国内産がいいと思っています。 
    ポイントはふたつ。 
ひとつは陰陽理論的に国内産がカラダにあっているから。 
    これは日本に限らず、どの国でも同じです。 
温帯に住んでいる人は温帯の作物。 
    熱帯に住んでいる人は熱帯の作物ということです。 
もうひとつは、収穫後農薬の問題。 
    つまり、収穫したあとの船便で、殺虫剤・防カビ剤で燻製になってくるからです・・・涙 
    基本的に害はないと言われても、あんまり食べたくないですね・・・ 
ちなみに、「しょうが紅茶ダイエット」のレポートでグレープフルーツをすすめていました。 
    これもおもにアメリカ産ですが、食べるなら生協のグレープフルーツをおすすめします。 
なぜなら、生協のグレープフルーツは収穫後農薬を使用していないからです。 
    その代わりにカビが生えやすくて、よくクレームをいただきますが・・・涙々 
ふつうのスーパーで流通しているものは、ほぼ間違いなく収穫後農薬が使われています。 
    もし使っていない場合、「売場で表示」するでしょうから確認してみてくださいね。 
さて、リンゴです。 
    これは、自分の思い込みでは女王だったんですが・・・ 
食品成分表を見る限り、どうってことない数値が並んでいます・・・・ 
    やっぱりいなかっぺの女王だったのかな・・・・笑 
そう思っていたら、なんと・・ 
    サプリメント大国のアメリカからこんな報告を発見! 
アメリカでは最近、果物の成分を濃縮したマルチビタミン剤が注目されています。 
    丸ごと濃縮したタイプは合成タイプに比べて微量有用成分(ファイトケミカル)が多いから。 
たとえば、ポリフェノール。(その他にもアントシアニン、クロロフィル、カテキンなど) 
    これはビタミンでもミネラルでもありません。 
ポリフェノールは有名になりましたね。 
    なぜかというと強力な「抗酸化力」が注目されているからです。 
    ブドウやプラムなど、紫色の部分に含まれているイメージがありますよね・・ 
と・こ・ろ・が・・・
なんと、160種もの植物エキスを比べたところ・・・ 
    「リンゴ」の抗酸化力がもっとも強力だったんです♪ 
ブドウよりも、プラムよりも、ザクロよりも、ブルーベリーよりも・・・強力なんです! 
    うーん、やっぱり「女王」だったか・・・ 
あれ、ニンジンのところでも抗酸化力が強いと書いたような・・・
どうも、ニンジンリンゴジュースの認識を変えないといけないですね。 
    このジュースは最強の「アンチエイジングジュース」じゃないですか! 
つまり、最強の「老化防止ジュース」です。 
    うーん、知らなかった・・・・ 
ちなみに、その報告書では、顔にできたやっかいなシミが薄くなったとも書かれています。 
    なんと嬉しい効能ですねえ・・・・(1年間服用の結果) 
たしかに、リンゴは「一日一個食べると医者いらず」とは聞いていましたが・・・ 
    それは、こんなところに理由があったのかもしれません。 
ダイエットにもなり、栄養補給にもなり、老化防止になり、おまけに美肌ですか・・・ 
    こりゃーもっと飲んでもらわないと・・・・笑 
「ニンジンリンゴジュース」と「しょうが紅茶」 
    この組み合わせは、まさに『ミラクル(奇跡)』ですねえ。 
    ニンジンリンゴジュースを紹介してて良かった・・・涙 
ここで注意点も・・
生のニンジンリンゴジュースは鮮度が命です。 
    作り置きができませんので、あしからず・・・ 
特にリンゴジュースは、ほんの数秒で色が変わってきます。 
    乳白色から、数秒で茶色になっちゃいます・・・・残念ですが・・・ 
これを防ぐには「レモン」をちょっと入れるといいです。 
    レモンは皮をむいて、いっしょにジューサーに入れてください。 
    すると変色が防げますよ。(もちろん酸味が強くなりますが・・) 
それから、抗酸化力を発揮する栄養成分は皮の部分に多く含まれています。 
    ニンジンもリンゴも皮ごと全部ジューサーにかけてくださいね。 
さあ、明日から、あなたもどうですか? 
    ニンジンリンゴジュース・・・・ 
きょうも最後まで読んでくれて、ほんとうにありがとうございます。 
    あなたのお役にたてれば幸いです・・・ 
追伸・・・以前にも書きましたが、私は生協の店で副店長をしております。 
    グレープフルーツ以外にもたくさんおすすめ商品がありますよ・・・笑 
以下のアドレスは私の職場(生協)で行っている宅配サービスです・・・・ご参考までに♪ 
    詳しくはこちらから↓(資料請求は無料ですのでお気軽に) 
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