第27話「しょうが紅茶の本心」
私のダイエット法でよく登場する「しょうが紅茶」 
    今日は、しょうが紅茶の、本当の実力を書こうかなと・・・笑 
大げさな・・・ 
    そう思いますか? 
わたしも、やってみるまでは、こんなにすごいとは思いませんでした。 
    すごいですよ、この「しょうが」(生姜)という植物は。 
まずは、生姜のダイエットパワーです・・・
私は「しょうが紅茶ダイエット」というレポートも書いています。 
    あと、「ニンジンリンゴジュースダイエット~」というのも書きました。 
    どちらも関連しています。 
「ニンジンリンゴジュース~」より「しょうが紅茶~」の方があとから作りました。 
    だから、写真などを入れて読みやすくなっていると思います。 
読みたい方はこちら・・・ 
    【しょうが紅茶ダイエット】 
  http://www.simple-diet.net/diet-text.html
    (船田のホームページからダウンロードできます) 
やり方を簡単に説明しますと、生の生姜をおろし器ですりおろします。 
    熱い紅茶を大きめのカップに入れて、おろした生姜を小さじ一杯位入れます。 
このとき、生姜の繊維が気になる方は汁だけ搾ってもかまいません。 
    でも、私は面倒なので、おろした生姜をそのまま入れています。 
    もちろん、カップの底にある繊維部分は残します。 
これを飲むだけで、生姜の発汗作用と利尿作用、殺菌作用は効果を発揮しますが・・・ 
    このまま飲むだけではダイエットにはなりません。 
ダイエットに使うなら、朝食を「しょうが紅茶」だけにしてください。
そのためには、てんさい糖や黒砂糖、はちみつなどを入れて飲みます。 
    (いちばん、お腹もちが良いのが「てんさい糖」です) 
糖分を補給することによって血糖値を上げるのです。 
    そうすると、固形物を食べなくても空腹感が消えます。 
    そして、何も固形物を食べないことによって胃腸をプチ断食状態にするんです。 
しかし、しっかり糖分を補給しているので、勉強でも運動でも大丈夫。 
    ヘタな朝食を食べるより快適に午前中を過ごせます・・・♪ 
できれば前日の夕食後から、当日の昼まで何もたべないで過ごすことが大事です。 
    できれば、18時間くらいあけているとGoodです。 
なぜかというと、消化が終わった内臓は、水分や老廃物の排出を始めるからです。 
    そうすることによって余分な水分がお小水として「大量」に排出されます。 
    しかも、カラダの老廃物もいっしょに排出されます。 
つまり、新陳代謝が活発になり、排出された水分の分だけ体重が軽くなるんです。 
    ふつう、水を飲めばすぐお小水になると思うでしょう。 
でも、体内の血流が悪く、代謝の悪い方はすべて出ませんよ。 
    よく、むくんだりするのは、水分が出て行かないからです。 
特に、いっぱい食べると水分は出ませんね。 
    体内にとどまってカラダを冷やしてくれます・・・ああ、これが水害・・ 
    そして、食事の水分量の分だけ重くなります・・・ああ、食べすぎ・・ 
人間のカラダは「吸収は排出を阻害する」ということを忘れずに!
食べ物というものは、分解してみれば、その70%以上は水分です。 
    つまり、たくさん食べるということは、たくさん水分を吸収しているのです。 
    その、水分を上手に排出してあげれば、カラダはそんなに重くならないのです。 
しかも、朝食を普通に食べるより、確実にカロリーが低いです。 
    だからダイエットに効果的なんです。 
この「しょうが紅茶」の朝食にフレッシュジュースを追加すると最高ですね。 
    特に「ニンジン」と「リンゴ」の搾りたてジュースがおすすめです。 
8月下旬になれば、今年の新物「つがるリンゴ」が出荷され始めます。 
    ぜひ、これでお試しすることをおすすめします。 
この組み合わせは、ほんとうによくお小水がでます・・・トイレに困るほど・・ 
    しかも、これほど美味しいジュースはなかなかないですよ♪ 
リンゴはもともと、医者いらずといわれる果物です。 
    ニンジンも野菜(根菜)の王様ですから、こんなに健康効果の高いジュースもめずらしい。 
あ、搾るとき、できれば皮や種もジューサーにかけてくださいね。 
    (リンゴの枝からぶら下がる所の硬い部分は取り除いてください) 
    種のことは、このあいだ、石原結實先生に教わりました。 
種には抗ガン作用のあるビタミンB17が含まれているそうです。 
    (ビタミンB17は特殊な成分で、厳密にはビタミンの定義に当てはまりません) 
    杏・リンゴ・モモ・サクランボ・梅などの種に含まれていて、健康維持に大事な成分です。 
あと、リンゴにかぎらず、植物の表皮はなるべく食べたほうがいいですよ。 
    (食べられない皮はとうぜん残しますが・・・) 
なぜかというと、植物は太陽光線を浴びないと育ちません。 
    しかし、強力な紫外線を浴び続けるとやっぱり毒になります。 
    だから、植物の皮には、紫外線を防ぐ作用があるのです。 
夏は紫外線が最強ですよね・・・汗 
    だから、夏に育つ野菜や果物の皮は紫外線を防ぐ作用が強いのです。 
    一般的には、ポリフェノールも多く含まれるといいます。 
美容と、健康のために、リンゴの皮も食べましょう♪ 
    ジュースに入れるだけなら、手軽に摂取できます。 
まあ、詳しくは私のレポートを読んでください・・・♪ 
    ダイエットのキモは、血糖値のコントロールにあると思っています。 
長くなりそうなので、そろそろまとめに入ります・・・笑
じつは、私が自分で痩せるときは、「マクロビオティック」の実践でダイエットしました。 
    でも、しょうが紅茶とニンジンリンゴジュースをやってみて感じた事があります。 
マクロビオティックは素晴らしいのですが、実践が難しいのが難点ですね・・・ 
    玄米とか、有機野菜とか、陰陽理論とかありますし。 
    しかも、肉、白砂糖、タマゴ、乳製品はダメですから・・・ 
実践すれば、最高に効果があるのは事実です。 
    でも、社会生活をしながら厳格に実践するのが難しい・・・ 
    特に、人間関係のある職場で実践するのは、勇気のいることです。 
もちろん、玄米のお弁当をもっていったりはできますよ。 
    最近は玄米もオシャレですから・・・ 
でも、生活全般で実践しないと意味がありません。 
    これは、病気の治療とか、よほど使命感のある人でないと続けられないのが現実です。 
    お菓子やケーキを勧められても「断る」ことができないと続かないのです。 
その点、「しょうが紅茶ダイエット」は簡単です。 
    しかも、ダイエットといいながら、実は健康法そのものなんです。 
朝はしょうが紅茶、昼はそばなどの軽食、夜は何でもいい(なるべく玄米で和食) 
    これなら、誰にでもできる方法でしょう。 
何もやらないより、何か実践したほうがいいに決まっています。 
    そういう意味で、「しょうが紅茶ダイエット」を勧めているんです。 
でも、ほんとを言うと・・・
朝の「しょうが紅茶」+「ニンジンリンゴジュース」、昼と夜の「玄米食」が最高!! 
    100%の確率でダイエットできます。 
    しかも、病気になりませんし、病気であっても治ります。 
わたしは、「しょうが紅茶ダイエット」をこう考えています。 
    誰にでもできる健康法で、しかもダイエットに有効。 
    さらに、カンタンにできる。 
これは、「すべての人に健康になってほしい」という願いなんだと思います。 
    ある意味「マクロビオティック」はエリート向けです。 
    しかし「しょうが紅茶ダイエット」は万人向けです。 
どちらも素晴らしい方法です。 
    でも、できれば、すべての人に健康になって頂きたいですね・・・ 
    どちらにしても、現代人は普通にしても食べすぎですから。 
しかし、これほどロハスな生活もありませんね・・ 
    みんながこういう生活をしたら、地球温暖化も緩和されるでしょう・・ 
最後に、この間、石原結實先生の講演会で聞いたことをお伝えします。 
    生活習慣で病気にならない方法です。 
30代になったら、朝食はしょうが紅茶で1日2食。 
    40代になったら、しょうが紅茶に「ニンジンリンゴジュース」を加える。 
    45歳からは、朝のしょうが紅茶とフレッシュジュース、昼はしょうが紅茶2杯。 
    そして、夜は和食中心の一日一食が健康の秘訣です。 
そして、よく運動すること。 
    石原先生はもうすぐ60歳です。 
    一日一食で、毎日4キロのランニングを欠かさないとか。 
    そして、毎週2回はウエイトトレーニングで汗をかくそうです。 
高齢まで、美しく元気でありたい方に、おすすめします。 
    今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。