184【ダイエットは食べること】
ダイエットというと、まず、なにを想像するでしょう? 
    多くの方は、「いかに食べないか」がダイエットと答えるかもしれません。 
少なくとも、甘いお菓子や、ゴハンなどは太るから・・、と考えるのが普通でしょう。 
    ちなみに「リバウンド」というTVドラマでは、怪しい薬を飲んで食欲を抑えていますね(笑) 
まあ、見ているとオモシロイですが、「現実はそう甘くない・・」と思うでしょう。 
    私としては、今後とも「食欲を抑えるダイエットはムリ」というのを伝えたいと思います。 
食欲というのは本能ですから、抑えようと思って抑えられるものではありません。 
    薬か意思かに関わらず、食欲を抑え続ければ、かならず本能の暴走が始まります。 
ハッキリ言って、食欲の暴走が過食症なのです。 
    まあ、そこまでいかなくても、大なり小なりリバウンドが始まることは確実ですから・・。 
それに、「食べる」というのは「シアワセ」なことでしょう? 
    シアワセになる行為をガマンし続けるのは馬鹿げているし、人生をムダにしています。 
それに、ダイエットだって、究極の目的を考えれば「シアワセ」になるためでしょう? 
    病気にならないためとか、ファッションのためとか、痩せる理由はイロイロあるでしょう。 
でも、結局ダイエットの目的は「シアワセ」になることですよね? 
    つまり「食べない」行為は、シアワセを捨てながらシアワセになろうとしているのでは? 
なんだか矛盾していますよね・・・。 
    だから、「食べないダイエット」は不幸になるのです・・・涙 
これは私の持論でもあるし、ずっとお伝えしたい事でもあります。 
    ダイエットはシアワセになるためにあるし、自分のカラダを犠牲にしてはいけないのです。 
もちろん、食べすぎはいけませんよ・・。 
    でも、「制限」ばかりのダイエットは絶対に続かないし失敗するのです。 
昨年、私はダイエットに再度挑戦しているので新たな経験が増えました。 
    それは「40代後半のダイエット」でもあるし、「たのしく食べるダイエット」でもあります。 
今まで書いていたのは「30代後半のダイエット」で、「食事制限するダイエット」でした。 
    そういう内容をテキストにまとめて無料で配布したり、販売したりしていたのです。 
しかし、再度ダイエットをイロイロ経験することによって考え方が変わってきています。 
    どうやら、これまで私の作ってきたテキストは、まだまだ進化する余地があるようですね。 
私は、昨年の春から、7キロのダイエットに成功していますが食事制限などしていません。 
    もちろん食べすぎはしないようにしていますが、食べたいものを食べたいだけ食べています。 
食べていたのは、玄米や野菜だけではありませんよ・・笑  
    白米はもちろん、パン、パスタ、お肉は当然のこと、チョコレートやポテチもよく食べます。 
生クリームたっぷりのデザートや、あんこたっぷりの和菓子、ハンバーガーだって食べます。 
    こういうものをしっかり食べながらも、ちゃんと痩せることが出来たのです。 
いっぽう、私のテキストには「そういうものは食べないようにしましょう」と書いています。 
    もちろん、それは正論だし、経験的にも事実なので、より効果的な方法だと考えてください。 
でも、それだけだと実践できないひとが多いのも事実なのです。 
    今回、自分で、ダイエットの敵と考えられている食品を食べながら痩せるのに成功しました。 
私の創るテキストというのは、自分が経験しないと書けない文章なのです。 
    それはコトバにチカラが入らないので書けないのですが、今度作るのはひと味違いますよ(笑) 
昨年までは、ダイエットを成功させる究極は「考え方」だと思っていました。 
    でも、今年はちょっと進化しまして、ダイエット成功は「ストレス処理法」だと思います。 
「あれもダメ」「これもダメ」では、それこそ「ダイエットもダメ(失敗)」になっちゃいます。 
    そうではなく、「あれもシアワセ」「これもシアワセ」でダイエットに取り組みたいと思います。 
食べるシアワセ・・・。 
    そこが「ダイエット成功の秘訣」だと思います。 
今後は、そういうことをメインテーマにしてテキスト等を作成します。 
    もちろん、メルマガでもそれを意識して書いていこうと思っています。 
でも、もちろんジャンクフードとデザートとお肉と菓子パンだけでは、太るし病気になります。 
    そこのところは、やっぱり勘違いしないでくださいね・・・笑 
【船田の近況報告、4】
前回は、就職活動を始めたものの、ぜんぜん就職先が見つからない・・ 
    普通の会社員はもとより、派遣社員も、アルバイトも、どこにも採用されない・・・中高年の涙 
必要に迫られて、「日雇い労働」に行く決断をした話しをしました。 
    日雇いの登録会に行ってみると、会社の説明をしたあと、写真を撮って終了・・・?? 
ん?・・履歴書もいらなければ、住所も経歴も関係ないのかな?? 
    なんと、日雇い派遣というのは、「その人」の写真と電話番号だけでOKなんです! 
なんてアバウトなのでしょう・・笑 
    つまり、能力は関係なく「人数」として登録するようです。 
まあ、当日仕事に入って、そのまま出来る仕事ですからね・・。 
    能力を考えたら採用できないし、頭数がいればイイということですか。 
それでも、とりあえず働くところがあったので、まだ助かりました。 
    それで、働ける日に求人を出している会社を自分で選ぶわけですが、どんなところがあるのか? 
ちょうど年末だったのですが、種類は複数ありました。 
    多いのは「物流センター」で、スーパーやコンビニに配送する商品の仕分け作業です。 
しかし、どうせやるなら、テキスト等に経験として書ける「食品関係」がいいと・・ 
    始めに行ったのが「洋菓子工場」で、おもにバームクーヘンを作っているところです。 
はじめ、仕上げの工程に入ったのですが、暑いし、手は痛くなるで、けっこうキツイなあ・・。 
    本当にこんな仕事が続くのか不安でしたが、とりあえず3日間予約入れたので続けて出勤・・。 
次の日は計量の仕事で、小麦粉だの砂糖の量を一日計っていました。 
    まあ、簡単な仕事ですが、何時間もやっていると腕が痛くなってきて、ここも大変・・・。 
うーん、中高年を採用しない会社の理由も良く分かる。 
    1日、2日なら良いけど、何日も同じ仕事をするとカラダがついて行かないんですね・・。 
でも、さっそく今後のテキストに使えるネタを発見♪ 
    砂糖を計量していたと書きましたが、やっぱりその量はすさまじいものでした。 
バームクーヘンは素朴な甘さがイイですが、それでもどのくらい砂糖を使っているのか? 
    なんと1本のバームクーヘンを作るのに、2.7キロも砂糖を入れている事が判明しました・・笑 
まあ、1本といっても大きくて、長さ90cm、太さ20cmはあるけどね。 
    その工場は「高級品」のバームクーヘンを作っていて、卸しているのはデパート等が多いとか。 
試食してみましたが、とてもおいしいバームクーヘンでした♪ 
    しかし、あの素朴な甘さで、砂糖2700グラムですから、大変な量ですよね。 
当然、原材料はどんなものを使っているのかも「現物を見て」分かりました。 
    その中で、内容不明の粉があって「トレハロース」と書いてある・・添加物かな・・? 
調べてみると、ほとんどあらゆる加工食品に使われている魔法の粉・・みたいでした。 
    とても保湿力があり、上品な甘味があり、えぐ味や生臭さを防ぐ効果があるようです。 
昔は高級品で、高価なため、化粧品や薬品にしか使われていませんでした。 
    でも、あるメーカーがデンプンから抽出する方法を開発し、あらゆる食品に使われるように。 
うーん、仕事は勉強になるなあ・・笑 
    つまり、その工場は、完全に原料から手作りで仕込んでいるんですね。 
どうりで美味しいわけだ! 
    しかし、時給は750円で・・・涙(埼玉県の条例で決まっている最低時給) 
さらに、次回につづく・・・今後、船田の運命は?? 
    今日も、最後まで読んでいただき、まことにありがとうございました。