182【東日本大震災の影響について】

このたびの震災で被災した皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
いまだ連絡の取れないご家族、ご親族、ご友人の皆様のご心痛はいかばかりでしょうか・・。

また、被災してお亡くなりになった方に、心よりお悔やみ申し上げます。
どうか、被災地の一日も早い復興と、被災者の生活が回復する事をお祈り申し上げます。

さて、今回の震災は被災していない地域にも大きな影響が出ております。
ここ埼玉県でも、交通網の混乱や、生活物資の不足、計画停電など不便を感じる日々です。

そんな日々のなか、今日も皆様のダイエットを応援します。
あまり詳細には観察していませんが、東日本の生活は大きく変わってしまいました。

特に、食料品や燃料を始めとする生活物資の不足は深刻です。
さらに追い討ちをかけるように、原発事故による放射性物質の影響も出てきました。

ただ、放射性物質に関して、今の段階では特に心配の必要はないと思っています。
政府としては、放射能の数値変化があれば発表しますから、ただ確認すればいいのです。

でも、原子爆弾が落とされたわけではありませんから、気にしないようにしましょう。
放射線など、何もないときに、普通に生活していても、だれでも影響をうけています。

今回の放射線を気にするくらいなら、タバコの害のほうがよほどキケンだと思います。
日本人の場合、放射線の心配をするより、生活習慣病の心配をして欲しいと思いますね。

でも、数値で発表されると、気にするなといわれても・・・
まあ心配する気持ちは分かりますので、対策も少し書いておきます。

放射線対策としては、身体的には、紫外線や花粉症対策の方法と同じです。
自分の出来ることだけは、しっかり対策をすればよいでしょう。

あと、食料品の対策もあります。
これも、農薬や添加物の対策と同じなのです。

特にほうれん草など、葉物野菜が心配されています。
これは、流水でよく洗う事で、農薬や放射線が半分に減ります。

つぎに加熱調理することでさらに減ります。
こうすれば、農薬や放射線の被害を約70%はカットできるのです。

あまり心配しないようにしましょう。
放射線より、白砂糖や悪質な油分のほうが、よほど深刻な健康被害がスグにでます。

こういうことは、政府は言いませんからね!
ようするに、入れる事より、出すこと(デトックス)を重視すればよいのです。

以前書いたと思いますが、玄米パワーというのはすごいのです。
長崎に原子爆弾が落とされたときのことを書いた覚えがありますが、アレです。

通常、被爆地にいれば被爆症がでるのが普通です。
しかし、何事もないように助かった方もいたのです。

それは、玄米や味噌汁といった、最強のデトックス生活をしていた方達です。
普通の食材である、玄米や味噌、野菜などには放射線さえ排出するチカラがあるのです。

以前、チェルノブイリ原発事故のときも、味噌が配られた・・・
そういうエピソードもありますから、この機会に生活を見直してみてはいかがでしょう?

まあ、ヨウ素が効くという話もありますが、海藻を食べればすむことです。
栄養素というのはバランスですから、単品の栄養素だけ摂取しても効果は疑問です。

いつもオススメしている、ハッピー☆ダイエットライフを実践していれば問題ありません。
放射線より、日本の中高年30%が糖尿病及び予備軍であることの方がよっぽど心配です。

あと、品不足ですね。
これは、仕方ないと思いますが・・

とっても悲しいのが、納豆が店から消えたことです。
あと、岩手県がワカメの大産地なので、国産ワカメも品薄になるでしょう。

牛乳と乳製品も品薄ですが、これはもともと食べないことをオススメしていたので・・。
また、カップ麺やパン類も消えかかっていますが、これもオススメはしていませんので・・。

これから問題になるのが野菜や水産物でしょうか。
これは、健康生活、ダイエット生活にも欠かせません。

でも、産地が被災しているので、仕方ありません。
これらは、一日も早い復興を祈るばかりです。

ただ、起きてしまった震災を嘆いてばかりではいけないと思います。
人間というのは、辛いときにこそ、成長するものだと思うからです。

今回の震災で、日本はかつてない被害を受けました。
しかし、このような逆境のときこそ、次なる発展のチャンスなのだと考えるべきです。

それは、国家も、個人も、同じだと思います。
それは、古くからのことわざにも伝えられてきたことです。

「雨降って、地固まる」
雨が降った後に緩んでいた土地が固くなるように、困難なことやもめごとの後に、その試練おかげで、今までよりも良い状況になること。

「七転び八起き」
何度転んでも、あきらめずに立ち直ることで、以前よりもさらに成功するという励まし。

「失敗は成功の本(モト)」
失敗や困難の原因を反省して改善すれば、今までよりもさらに成功することができる。
類語に「失敗は成功の母」とも「わざわい転じて福となす」というのもあります。

このような考え方を「常勝思考」といいます。
逆境のときも、順境のときも、いつでも成功するための考え方です。

つまり、逆境や困難のときは、その原因を探求して、改善することで成功につなげます。
そして、順境や成功のときは、環境に感謝しつつ、さらなる繁栄を目標にするのです。

日本の歴史を観察すれば、常にそのようになっています。
昨年のNHK「竜馬伝」でも、日本の幕末から明治維新の混乱と成長を追体験できました。

太平洋戦争でも、石油ショックでも、日本は逆境を跳ね返して成長しています。
個人としても、震災でうけた悲しみや困難をバネとして、人間性を向上させたいものですね。

ワタシは、そう思うようにしています。
では次に、船田の逆境と困難についても書きますか・・・笑

【船田の近況報告】
どうも久しぶりのメルマガ発行となってしまいました。
最近、公私ともども忙しく、書く時間が取れなかったのです。

昨年の年末、就職活動を始めると書いたままですので、近況を報告しますね。
この不況のなか、無謀にも会社を辞めた人間がどうなるか、ちょっと興味あるでしょう・・。

まあ、起業はあきらめていないというか、これも計画の範囲内というか・・。
これでも事業で成功した方の話を色々勉強しているのでココロの準備はできていました。

はっきり言って、ストレートに、おめでたく、順調に成功する人など極めて少数派です。
だいたい、成功者はトンでもない苦難というか、逆境を経験している事がとても多いのです。

だから、私が今経験している逆境など、ほとんど計画の範囲内なのです。
まあ、できればストレートに成功したいのは当然ですが、世の中それほど甘くはないのですね。

どんな逆境か・・・笑
まず、事業資金というか、生活資金が無くなりましたので、働く必要がありました。

でも就職の前に、ハローワークで紹介している職業訓練校に応募しました。
パソコンの勉強にもなり、生活資金まで援助してくれるありがたい制度です。

ところが当然、採用の倍率という関門があり(知らなかった・・)
まあ、2倍までは高くないというのでそのまま応募したら、見事に落選・・・。

やっぱり、就職しないとダメだな・・と、再確認しました。
そして、就職活動がスタートです。

テレビでよく見る、中高年が1年たっても就職できないと言っているのは知っていました。
ただ、それは「今までと同じくらいの給与」を求めている場合だと思っていたのです。

私は、給与は安くてもいいから、メルマガやテキストを書く時間が欲しいと考えました。
だから経験のある職業で、期間社員とか給料の安い会社ならいいのではないかと思ったのです。

そこで若い頃働いた、ホンダ技研の期間社員がネットで募集していたので応募しました。
以前も、1年の期間満了で終了したし、大募集しているから採用されると思っていました。

ところがどっこい、2週間後に来た通知は「残念ながら・・・」でビックリ!!

これには驚きましたね・・・。
これはただ事ではない・・、そう感じました。

だって、以前は何の問題もなく働いて、「正社員にならないか」とも言われましたから。
そういう人間を「不採用」にするということは、「年齢」という壁がいかに高いかということ。

う~ん、どうも甘く見ていたようだ・・。
それで、マジメにハローワークに通って仕事を探し始めました。

働けそうな、いくつかの候補をプリントして検討し、窓口に行くと・・・
「あなた、これとこれは紹介できませんよ・・、だって経験者じゃないでしょう!」だって。

つまり、40歳を超えると、正式に職業上で経験した仕事以外は就職口がないのです。
まあ、それはそうですよね、中高年を採用する場合は「即戦力」以外は要りませんから・・。

しかも、直近の5年くらいの経験しか考慮されないようなのです。
つまり、若い頃とかにちょっとだけした仕事など、あまり関係がないということ。

私の場合、生協のお店で販売の仕事をしていました。
だから、「食料品や日用品の販売」という職業経験しかないのです。

ところが不況ですから、スーパーはどこも赤字です。
その状況で中高年の社員など採用するはずはありませんよね。(パートならあるけど・・)

それでも、なんとか窓口で紹介してくれた会社に履歴書を送りました。
条件もいいし、採用されるかと思っていたら、10日後に来た通知には「残念ながら・・」

どうもハローワークでは、いくら探しても就職する場所がないことが理解できました。
つまり、いくら何万件も求職情報があっても、まったく条件に合わないのです・・・涙

それでハローワークに行くのは止めました。
1ヶ月たっても仕事がないので、もう、生活費は残っていません。

仕方がないので、家にある、ミニコンポとかをオフハウスに売りに行きました。
さらには、テレビとか、クルマとか、売れるものは全て売り始めたのです。

次回につづく・・・さて、どうなるのでしょう?
今日も、最後まで読んでいただき、まことにありがとうございました。

 

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