175【アメリカダイエット事情】
先日、新聞でこんな記事を見つけました。 
読売新聞で、<「米、肥満撲滅作戦」運動・野菜奨励ミシェル夫人が先導>とか・・。 
ちなみに、ミシェル夫人とは、アメリカのオバマ大統領夫人のことです。 
    これを読むと、日本とアメリカの違いがとっても良く分かりますね・・・。 
<肥満が公共医療費を押し上げ・・・>これは日本も同じです。 
    <子供の成績低下やいじめに悪影響・・・・>日本ではこんな話は聞きませんよね! 
異常に太っているといじめの対象になるのは、日本でも昔からありましたが・・ 
    なんと、「子供の成績低下」を訴えているというのが、すごくないですか? 
これ、子供のことだけではありません。 
    オトナだって、能力低下、体力低下、結果として、仕事能力低下します。 
これは太っているのが悪いのではありません。 
    そうではなく、太るような生活習慣をしていると頭脳が正常に働かないのです。 
寝不足とかじゃありませんよ。 
    インシュリン等のホルモンバランスの乱れで、集中力が低下するからです。 
アメリカでは、BMI25以上の軽肥満が68%です。 
    そして、BMIが30以上のりっぱな肥満が34%となっています。 
さらに、肥満関連の治療費が12兆円に達したそうです。 
    これは、通常の医療費ではなく、「肥満関連の治療費」ですよ。 
米疾病対策センターは、肥満を「公共医療の主要な脅威」と断じたと報じています。 
    なにしろ、軍隊に入ろうとした若者の27%は太りすぎで入隊不適格だったそうですから。 
しかも、<糖尿病や高血圧の原因に・・>これは、日本でも聞きますよね。 
    ところが、<ガンにもなりやすくなる・・>これは、日本では聞かないですよね! 
そうなんです。 
    これも、成績と同様、太るような食生活を続けると、ガンになりやすくなるのです。 
この、アメリカダイエット事情は、他人事ではありません。 
    日本だって、見た目はそんなに太っていなくても、どんどんアメリカ化しています。 
日本人は、体質的に、アメリカ人ほど太れません。 
    でも、見た目が小太り程度でも、40代以降は危険です。 
なんと40代以降の日本人は、30%以上が糖尿病もしくは予備軍です。 
    ワタシの目から見ると、日本人は、病気になりたくてしかたがないように見えます。 
これは、外食、中食、内食を問いません。どれも危険ですよ・・・。 
    一部の人たちを除いて、大多数の方が、太るため、病気になるための食事をしています。 
もう、ハッキリいって<太ること=病気になる>ことです。 
    特に、若い方の生活習慣を見ていると、もうこの国はおしまいだな・・・と感じさえします。 
ただ、一般的に若い方は、人生経験が足りないし、本当のことを知りません。 
    ワタシだって若いときは、太るため、病気になるための生活習慣をしていました。 
若い方が、どこで「気がつく」か、です! 
    できれば、早いうちに気がついて欲しいものです。 
アメリカでは、今後、太る可能性が高い食品の「課税強化」を検討するそうです。 
    早い話が、タバコと同じような扱いを受けるということですね。 
必死なのがよくわかります。 
    でも、難しいでしょうね・・・。 
ワタシ、アメリカ本土には行ったことありませんが、ハワイは見たことがあります。 
    ハワイで一番大きなショッピングセンターに行きましたが、日本とはだいぶ違います。 
売っているのは、「肉」「果物」「加工食品」ばかりでした。 
    果物が安いのはいいのですが、「魚」とか「野菜」が少ないのです。 
記事でも、米国では、近くに野菜を売るスーパーが少ないことを指摘しています。 
    日本では、野菜や魚を売っていないスーパーなどありません。 
やはり、太らないためには、運動と野菜が必要です。魚もね・・。 
    日本は、こんなに「太らないための食材」があふれているというのに・・・涙 
アメリカは、流通業から変革しなければ、ダイエットが難しい。 
    日本は、本人が意識すれば、ダイエットができるのに・・・。 
それなのに、よく見かけるのは、大盛りを越えた「激盛り」「メガ盛り」ですからね。 
    それに、ファーストフードの食事は、食べた直後に「体調の変化」(悪化?)が分かります。 
その多くが、「のどの渇き」から始まります。(たまに食べるので知ってる・・笑) 
    もう、塩分過剰で、糖分過剰で、しょっぱくて、甘くて、どうしようもありません。 
外食産業では、毎年、わずかずつ、調味料を増やしています。 
    同じ味付けでは飽きるので、少しずつ、塩分、糖分、スパイスを増やしているのです。 
日本の外食や加工食品は、なんにでも砂糖が入っています。 
    砂糖が余分なカロリーになるのは当然ですが、塩分で太る事も知っていますか? 
つまり、味付けが濃いということは、「太るもと」だということです。 
    現代日本の加工食品や外食産業は、食べた人を太らせて、病気にする食べ物を売っています。 
でも、このトレンドは、今後も変わらずに続くでしょうね。 
    そして、子供たちや若い人たちの味覚と体質を破壊してゆきます。 
その結果、肥満と能力低下、体調悪化と病気で苦しむ事になるのです。 
    この悪循環を断ち切るのは、「本人の自覚」しかありません。 
ダイエットにお金はかかりません。 
    むしろ、本当のダイエット法は、食費が浮くと思います。 
ダイエットに時間は必要ありません。 
    「テレビを消して、運動しましょう」は、ミシェル夫人の言葉ですが、そのとおり。 
そして、食べるものを変更すれば痩せるのです。 
    「ポテトチップスはやめ、ニンジンを食べましょう」これもミシェル夫人の言葉です。 
本当に、そのとおりなんです。 
    カンタンなことなのに、そういう大事な情報は、テレビで報道される事はありません。 
これは、意図的に分からないようにしているのです。 
    日本は、中国ほどではないにしても、しっかり情報統制されています。 
つまり、マインドコントロールですね。 
    なにも考えてない人は、政府とマスコミと大企業に洗脳されているんです。 
何のために洗脳しているのか・・・。 
    それは、「会社の利益」と「政治家の保身」のためです。 
あなたを太らせることで、利益があがり、政治献金が増えるという仕組みです。 
    この洗脳を断ち切るために、ワタシのテキストはつくられました。 
眼からウロコの情報です。 
    ぜひ読んでみてください。 
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