158【新月と満月の秘密】
今日は神秘的な光の話をしましょう。 
    知らない人はいない、お月様の話です。 
この夏、海水浴に行った方も多いでしょう。 
    この、海水の、潮の満ち干きが月の影響をうけているのはご存知ですね。 
ところが、影響を受けているのは海水だけではありません。 
    海に住んでいる生物も、やはり月の影響をうけているのです。 
今年見た映画で、「ていだかんかん~海の珊瑚と小さな奇跡~」というのがあります。 
    これは、世界で始めて珊瑚の養殖に取り組んだ家族の物語でした。 
ここでも紹介していましたが、珊瑚は満月の日に卵を産むのです。(珊瑚は動物です!) 
    示し合わせたように、いっせいに卵を放出するので、ホント海のドラマですね・・。 
このほかにもありますが、やはり人間も月の影響を受けています。 
    人間の出産や死が月の影響を受けていることはご存知ですか? 
赤ちゃんが一番生まれやすいのは「満月」の後です。(新月も多い) 
    また、昔から人が死ぬのは潮が干く時だといわれています。 
なんでこんなに影響があるかというと、人間のカラダにも「潮」があるから。 
    よく、「熱い血潮」とかいいますが、血液は海水と同じ塩分(ミネラル)濃度なのです。 
だから、血液が月の影響をうけないはずはないのです。 
    とうぜん、カラダもココロも影響を受けています。 
この月のエネルギーは、大きく4つの時期に分けられます。 
    ・新月:再生と新生の日、新しい始まり 
    ・上弦の月:エネルギーが満ちてくる時期 
    ・満月:エネルギーのピーク 
    ・下弦の月:排出と解毒の時期 
カラダに影響があるので、とうぜん、ダイエットにも影響します。 
    この、月のサイクルを利用したほうが、効果的なダイエットができるのです。 
    この4つのサイクルを参考にしたダイエット法を紹介します。 
<新月>(前後の3日) 
    ダイエットを始めるのに適した日です。 
    この時期に、新しい気持ちになって、新たな行動を起こすと月のリズムに合っているのです。 
この時期は強い浄化作用があるので、プチ断食にむいています。 
    つまり、プチ断食としてダイエットを始めるのに適しています。 
<上弦の月> 
    この時期は、カラダにエネルギーが満ちてくる時です。 
    そのため、栄養の吸収力が高いのです。食事療法を実践するのに最適です。 
不足しがちな栄養素を補給してあげると良いです。 
    ぎゃくに、不要な成分をためこむ過食は禁物ですね。 
    筋トレ、ウォーキングもこの時期が良いです。 
<満月>(前後の3日) 
    この時期は、エネルギーがピークになり、下降線にはいります。 
    そのため気持ちが不安定になりやすいのです。だからリラックスすることが大事です。 
ハーブセラピーや、アロマテラピーなど、入浴などに工夫しましょう。 
    ココロを落ち着けることが大事です。(よく事件が起きる日としても有名ですね) 
<下弦の月> 
    この期間は、排出と解毒の時期ですから、デトックスに最適です。 
    また、食欲が低下する時期でもあるので、体重を減らすチャンスです。 
この時期は、よく水を飲んで柔軟体操やリンパマッサージが有効です。 
    どんどん毒素を排出して、次のサイクルに備えましょう。 
この流れでダイエットを行うと効果的です。 
    また、女性は「月経」というものがありますね。 
これも、お月様の周期とピタリ一致するのです。 
    周期も同じで、もともと「メンス」というのはラテン語の「月」が語源とか。 
女性の月経も、当然ダイエットと深い関係があります。 
    このあたりは、新しいテキストに書いてありますので、お楽しみに! 
ダイエットはやりたいけど、きっかけがつかめない方もいるでしょう。 
    そういう場合は、この月のサイクルか、月経のサイクルに合わせるとよいです。 
    カラダのリズムにも合っているので、ダイエットが効果的になるはずですよ。 
ちなみに、今度の新月は、9月8日(水)です。 
    ぜひ、新しい気持ちでダイエットにチャレンジしてはいかがでしょうか。 
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。