115【年代別ダイエット】
私のメルマガは、わりと広い世代の方が読んでいます。 
    データとして10代から60代の方までいらっしゃるようです。 
人数的には、やはりその中心は20代~40代です。 
    でも、若い方から、高齢の方まで、何歳になってもダイエットのニーズがありますね。 
私もダイエットの方法をいろいろ紹介してきました。 
    でも、実際は全員が同じダイエットをすれば良いのではありません。 
本当は、体質や年齢によって、違いがあります。 
    つまり、年代によって、ダイエットの方法は変えた方が良いのです。 
現在、私の年齢は45歳です。 
    45歳までの、カラダの変化は実感しています。 
だから、40代までは実体験で語れます。 
    しかし、それ以上の年代は未体験なので、ご了承ください・・・笑 
まず、10代のダイエットはどうでしょう。 
    10代は成長期ですから、あまり食事制限はしない方が良いと思います。 
食べ物で気をつけるのは、いわゆるジャンクフードを食べ過ぎないことです。 
    炭酸飲料・加工食品・メーカー製の菓子、ハンバーガーとかピザなども控えた方がいいです。 
もちろん、食べても良いのですが、そればかり食べるのは危険です。 
    精神的にも、肉体的にも、人生を捨ててしまうようなものですから。 
それこそ、人生が「ジャンク=ゴミ」になっちゃいますよ。 
    ごはん・魚・肉・野菜・果物・海藻・大豆製品など、新鮮な食物を食べましょう。 
10代ダイエットの中心は、やはり運動です。 
    この年代にカラダを鍛えておかないと、その後、鍛える時期はありません。 
もちろん、大人になっても運動はできます。 
    でも、忙しくて本格的なスポーツなどはできません。 
集中して取り組めるのは、やはり学生のときしかないのです。 
    人生で基礎代謝がイチバン高いのは高校生までですよ。 
この時期に食事制限をしてスリムな人は、その後の人生が不安です。 
    なぜなら、20代以降、基礎代謝が低くなると、とっても太りやすくなるからです。 
運動はカラダの基礎を作り、代謝を向上させます。 
    美しいプロポーションは10代のときに作られるのです。 
だから、たくさん食べて、ガンガン運動してください。 
    もちろん、運動の種類は気をつけてくださいね。 
その運動やスポーツを続けると、どんな体型になるかはプロを見ればわかりますから。 
    自分の理想とするスタイルのスポーツ選手などを手本にしてください。 
10代の時に運動やスポーツの経験がないと、社会人になっても、やはりできません。 
    若いときの経験がないと、いきなり中年になって運動しようとしてもうまくできないのです。 
だから、10代のダイエットは、運動を中心に考えてください。 
    10代ならたくさん食べても太りませんから、食事制限はいりません。 
ぎゃくに、10代で太っている方は、必ず食生活に、すごい問題があります。 
    それを改善しつつ、運動で基礎代謝を上げれば、ダイエットできますよ。 
次に20代のダイエットです。
20代になると、食事にも気をつけないといけません。 
    もはや、成長期ではありませんから、食べすぎれば、すべてぜい肉に変わります。 
この年代の方は、10代の時の自分とは、もはや体質が違うと知ってください。 
    20代で、すでに老化は始まっているのです。 
この年代の方は、まだしっかり食べてダイジョウブです。 
    ただ、食べる内容は私のテキストみたいな物が望ましいです。 
20代で運動をしていない方は、ぜひ何か始めてください。 
    そして、運動している方は、違うタイプの運動にも挑戦しましょう。 
ちなみに、激しい運動ができるのは、20代までです。 
    運動をしっかりやって痩せるのは、20代で終了だと考えておきましょう。 
イマのうちに、基礎代謝を上げておくことが大事です。 
    やがて、老化の波が押し寄せてくるのですから・・・笑 
さて、次に30代のダイエットです。
しょうが紅茶を始めるのも、この年代だと思います。 
    30代になって、朝・昼・夜と、3食しっかり食べると必ず太ります。 
ですから、必ず食事制限が必要になります。 
    私のテキストを参考に、食事を改善してください。 
また、30代でスポーツを始めようとしてもムリです。 
    やればできないこともありませんが、環境がそうはさせません。 
社会人であれば、仕事の責任も重くなって時間がとれません。 
    家庭に入った主婦であっても、家事・育児で同じく時間がとれません。 
この世代で運動するなら短時間ですむものです。 
    すなわち、筋トレと柔軟体操なのです。 
また、腰痛などカラダの故障が出てくる世代でもあります。 
    そのときは、エゴスキューのような調整体操が必要になります。 
さて、40代のダイエットです。
この世代は、ある意味、もはやダイエットではありません。 
    すでに、内容はダイエットではなく、アンチエイジングに近いです。 
すなわち、抗加齢、老化を遅らせることがダイエットですね。 
    もはや、食事制限をしていない人は生活習慣病が発病します。 
この年代では、生活習慣病による突然死ということもありえます。 
    血管系の病気は心臓にしろ、脳にしろ、突然詰まって死に至ります。 
だから、食事制限は必須になるので、ある意味、ダイエットはあたりまえになるのです。 
    それプラス、何をするかが必要ですね。 
ニンジンリンゴジュースをオススメするのもこの世代です。 
    豊富なポリフェノールなど微量栄養素が老化を遅らせてくれますよ。 
40代では、2食程度のカロリーで充分です。 
    だから、私は朝食抜きのダイエットを勧めています。 
しかも、45歳が、ある意味ターニングポイントかもしれません。 
    日本人は平均して45歳で老眼になります。 
本格的に老化との戦いが始まるのです。 
    私も45歳ですから、果たしてどうなるのか・・・ 
最近は、朝食抜きの2食でも、少し多いなと感じています。 
    しょうが紅茶を広めた石原先生も、45歳からは一日一食になったそうです。 
そんなわけで、この世代は運動といっても軽い物しかできません。 
    激しい運動をいきなり始めるとカラダが故障します。 
ですので、始めるなら柔軟体操から初めましょう。 
    カラダを柔らかくすると、血流がよくなり、代謝が上がります。 
40代の運動は柔軟体操がダイエットになります。 
    そして、軽い有酸素運動と軽い筋トレをすればベストです。 
さて、50代のダイエットです。 
    ここから先は、想像の世界ですから、ご了承ください・・・笑 
この世代はある意味、完全にダイエットではありません。 
    アンチエイジングの要素もありますが、実際はカラダの故障との戦いです。 
もはや、なんらかの食事制限をしていない人は、すでに病気を経験しているはずです。 
    何にもしていないのに、「元気だ」という方は、突然死にならないよう祈るばかりです。 
この世代では、ダイエットというよりも、健康法に重点が移ります。 
    もちろん、太っていることは危険ですから、ダイエット健康法が必要なのです。 
私のメルマガはそのために発行しています。 
    基本的にテキストどおりで問題ないと思います。 
私はダイエットを通して、健康法をお伝えしているからです。 
    そういう意味では、私が50代になったとき、何を書くか楽しみにしていてください。 
さらに、60代以降のダイエットは書きません。 
    私の想像を超えているので、書いたらウソになっちゃいます。 
まあ、この世代になれば、ダイエットどころではないでしょう。 
    ダイエットというよりも、どうやって日々を無事に過ごすかですよね。 
これは知識の段階ですが、老後もボケないで過ごすにはコツがあるそうです。 
    ボケないための基準としては、ひとつ目に「読書」があります。 
考える材料を、常に、脳にインプットし続けている方はボケないといわれています。 
    だから、イマから読書の習慣を作っておきましょう。(テレビではダメなのです) 
ようするに、脳にも「栄養」が必要なのです。 
    脳の栄養とは「考える材料」としての知識ですから。 
さらには、「感動」できれば最高だと思います。 
    中年すぎて、感動するというのは、なかなか難しくなってきますから。 
そういう意味では精神性・宗教性の高い文学などが良いのかもしれません。 
    また、映像では、テレビより映画の方が考える材料になりますね(激しくない作品で・・笑) 
さらには、カラダの面でいうと、目と足腰が重要になります。 
    つまり、目が悪いとインプットができないのでボケやすいのです。 
ちなみに、目と脚は神経でつながっています。 
    脚が丈夫で散歩ができる体力があれば脳や目も健康でいられます。 
これは、血流が関係しているのです。 
    散歩をすると目や脳にも良いのだと知っておきましょう。 
以上、生意気なことですが書かせて頂きました。
私も長生きして、ご高齢の方にも参考になるような物が書ければ良いなと思います。 
    また、現在のメルマガやテキストで、参考になる部分があれば幸いです。 
今日も、最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
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それではまた来週~♪ 船田☆